初めてSTAUBを見たのは、
薬膳料理教室に通っていたときのこと。
先生が使っていたのは、
落ち着いたグレーのSTAUB鍋でした。
テーブルにそのまま出しても映える
スタイリッシュさに、
「おしゃれだなぁ✨」と思ったのを覚えています。
でもそのときは正直、
「こんな重たい鍋の何がいいんだろう?」と
不思議で仕方ありませんでした。
軽くて扱いやすい鍋のほうが
絶対便利だと思っていたからです。
それから数年後、
自分でSTAUBを使うようになり、
その魅力を少しずつ知っていきました。
そして今では、
「これがあれば料理も暮らしも変わる」
とまで感じています。
私なりに感じている
STAUBと無水調理の魅力、
そしてそれがなぜ
“幸せの本質”につながるのかを
お話ししたいと思います。

最初に買ったストウブの思い出🛒
私が最初にSTAUBを購入したのは、コストコ。
ラ・ココット de GOHAN のLサイズを見つけて、
「大きいサイズで値段も安い!」と即決しました。
けれど使ってみると、
STAUBは“大は小を兼ねない”ということに気づきました。
大きい鍋には大きい鍋の良さがあるけれど、
無水調理をするなら「材料に合ったサイズ」がとても大切。
鍋が大きすぎると素材から出る水分がうまく循環せず、
旨みをしっかり引き出せないことがあります。
無水調理こそSTAUBの強みであり醍醐味。
だからこそ、食材の量に合ったサイズを選ぶことが、
美味しさへの近道なんだと気づきました。
そして忘れられないのが、
初めてSTAUBで炊いたご飯の味。
口に入れた瞬間、
思わず笑ってしまうほどの美味しさで、
「ご飯ってこんなに違うんだ」と驚きました。
その体験は今でも鮮明に覚えています。
ちなみに私のSTAUBの購入先は、主に公式のツヴィリング。
安心感があるので、やっぱりここが多いです。
楽天市場やアウトレットで掘り出し物を買うこともあります。
今まで見てきた中で一番驚いたのは、
Amazonブラックフライデーセールで見つけたブラックのSTAUB鍋。
まさに“激安”といえる価格でした。
毎年12月・1月に発売される「ラッキーバッグ(福袋)」もおすすめ。
お得に手に入れるチャンスは意外と多いんです。
そして、ちょっとした豆知識。
ツヴィリングは6月13日が創立記念日。
その前後には「双子セール」と呼ばれるイベントが開かれることが多く、
2点以上の購入でお得になるケースがあります👯♀️✨
(ツヴィリング=ドイツ語で“双子”という意味なんです)
STAUBの魅力とは💡
STAUBの魅力は、まず見た目。
テーブルにそのまま出せるデザイン性。
厚みのある鋳物が放つ重厚感。
キッチンに置いておくだけで
絵になる存在感は、やっぱり特別です。
でも、本当の魅力は中身にあります。
STAUBは熱をじんわりと均一に伝えてくれるので、
煮込みも炒めもムラなく仕上がります。
しかも保温性が高いから、
火を止めても余熱でじっくり味が入っていく。
「料理が勝手に美味しくなってくれる鍋」
と本気で思っています。
さらに、一生モノと言える耐久性も魅力。
長く付き合える道具って、
それだけで安心感がありますよね。

無水調理の良さ🥦
無水調理は、食材が持っている水分や旨味を
ぎゅっと閉じ込める調理法。
ほうれん草もトマトも、お肉も魚も、
調味料が少なくても驚くほど味が濃いんです。
水をほとんど加えないから、
栄養も逃げにくく、色も香りもそのまま。
しかも短時間で仕上がるから、
光熱費まで節約できちゃいます。
私はこの方法を知ってから、
野菜の甘さに何度も感動しました。
「え、これ砂糖入れた?」って
家族に言われるくらいです(笑)
そして驚いたのは、
人参が苦手だった娘が、
「これなら美味しい!」と
食べるようになったこと。
素材の持つ力を引き出すって、
本当にすごいことだと思います。
ひとりでも多くの人に
素材のこの本当の美味しさを知ってほしいと
真剣に思っています。

ストウブを日常に取り入れてからの日々の変化🌸
STAUBを使うようになってから、
料理がシンプルになりました。
難しいレシピや複雑な味付けじゃなくても、
素材の味だけで満足できるからです。
野菜を切って鍋に入れ、
少しの塩と火加減を見守るだけ。
それだけで、家族が
「今日も美味しいね」と言ってくれる。
外食が減り、家ごはんが増え、
食卓での会話も笑顔も増えました。
料理って、ただお腹を満たすだけじゃない、
と強く感じるようになりました。

日々の変化と“お助けレシピ
野菜を切って鍋に入れ、
少しの塩と火加減を見守るだけ。
元気がないときや
「今日は作るの面倒だな…」という日もありますよね。
そんなときは、
鶏肉(骨付きがおすすめ)と野菜を
STAUB鍋いっぱいに入れて塩をふり、
無水調理でスープにします。
薬膳の先生に教わったのですが、
疲れたときにラーメンが食べたくなるのは
“ボーンブロス(骨のエキス)”を
体が欲しているからなのだそうです。
そのとき入れる野菜によって
毎回味が変わるので、
「同じスープは二度と作れない」のも楽しみ。
これは私にとって、
心も体も満たしてくれる
お助けレシピです🍲
公式ツヴィリングのレシピサイトもおすすめ。
レシピに迷ったとき、ぜひ活用してくださいね。
幸せの本質🍀
幸せって、大きな出来事じゃなくても
感じられるもの。
むしろ日々の中の
小さな「おいしいね」の積み重ねが、
心の満足度を高めてくれるのだと思います。
STAUBで作った料理は、
体にも心にもやさしい。
その料理を囲む時間は、
安心感と温かさに満ちています。
誰かのために作る喜び、
自分を労わる喜び。
その両方が満たされるからこそ、
私はこれを“幸せの本質”だと感じます。
いろいろ学んでいく中で、
幸せの土台は「心」と「体」にあると
強く感じるようになりました。
そして、その“体”をつくっているのは、
まぎれもなく毎日の食べ物。
添加物も多い今の時代だからこそ、
素材そのものの美味しさを活かし、
旨味をぎゅっと凝縮させる無水調理こそが、
幸せの土台になるのだと思っています。

ストウブ料理・これから始める人へ🌱
もし「難しそう」と感じているなら、
まずはシンプルな野菜スープ(無水煮込み)から始めてみてください。
切って、入れて、火にかける。
それだけで違いを感じられます。
STAUBを手にした日から、
キッチンの景色が少し変わります。
そして、食卓に座る時間が
もっと好きになるはずです。

まとめ
STAUBや無水調理は、
料理を美味しくするだけじゃありません。
日常に“特別”をもたらし、
食べる人も作る人も
穏やかにしてくれます。
私自身、学んでいく中で
幸せの土台は「心」と「体」にあると
強く感じるようになりました。
そして体をつくっているのは、
毎日の食べ物。
だからこそ、素材の美味しさを活かし、
旨味をぎゅっと閉じ込める無水調理は、
心と体を支える大切な土台だと思うのです。
小さな鍋から始まる、大きな幸せ。
それは、今日の食卓からすぐに感じられます🍲