小暑(7月7日)が近づき、暑さと湿気がピークになってきました。
この「暑さ」と 「湿気」を追い出すべく、
ストウブ鍋を使って、「薬膳ラタトゥイユ」を作りました🍲
ストウブ鍋で作れば、ラタトゥイユも、とっても簡単😎
オリーブオイルをひいたストウブ鍋に、刻んだ夏野菜を入れて煮込むだけ!
今回はひと手間かけて、生姜、ニンニク、玉ねぎを、先に炒めて
あとは、いつもと同じ手順(夏野菜を刻んで入れる)で作りました🥄
「薬膳ラタトゥイユ」レシピ
- 生姜、ニンニク、玉ねぎ → みじん切り
- お好きな夏野菜(キャベツ、セロリ、トマト、ナス、ズッキーニ、パプリカ、じゃがいも、かぼちゃ、などなど)
- 塩 小さじ1
トマト缶を使用してもよいですが
ストウブで作ると、野菜からたっぷりのスープが出てきます!
「薬膳ラタトゥイユ」作り方
- ストウブ鍋にオリーブオイル、生姜、ニンニク、玉ねぎを入れ、弱火で、油が回るまで軽く炒める
- その他の野菜を入れる(ストウブ鍋の半分以上になるように)
- 塩を入れて、中火にかける
- 蓋のすき間から蒸気が出てきたら、極弱火にして20分ほどで出来上がり♡
お鍋からあふれ出ています トマトも入れて更に鍋からあふれています笑
使用しているストウブ鍋は、ココット18㎝
こんなに水分がたっぷり出ています。
これぞ、無水調理のだいご味!
このままカレー粉、スパイスを入れて、夏野菜カレーにも🍛
薬膳ミニ知識
この時期、汗が増えて脱水症状になると、血液の水分が足りなくなりドロドロしてきます。
予防法として大切にしたいのは「食事」
きゅうり、ナス、トマト、スイカなど、
夏野菜は暑さから身を守り、むくみを追い出し、同時に湿気による体内ヘドロを防ぐことができます。
しょうがは、身体を温める作用あり、
冷え性の人は、この季節から養生しておくと冬に体を冷やすことなく過ごせます。
おすすめ本 「血流がすべて整う暮らし方」
「薬膳ラタトゥイユ」はこちらに掲載されているレシピを参考に作りました。
「ラタトゥイユ」と「ミネストローネ」
ところで、「ラタトゥイユ」と「ミネストローネ」の違いってなんだろう?🤔
と、疑問に思ったので、調べてみました🔎
・「ラタトゥイユ」→ フランス家庭料理 夏野菜限定
・「ミネストローネ」 → イタリア家庭料理 野菜ならなんでもいい
その時期、その地方でとれる野菜を使い、刻んで煮込めば「ミネストローネ」
夏野菜を使い、ハーブや白ワインを使って作る、比較的れしいがきちんとしている料理「ラタトゥイユ」
「ラタトゥイユ」も「ミネストローネ」も野菜煮込み
たしかに!
ラタトゥイユは夏に食べますし、ミネストローネは夏以外(特に冬?)のイメージが
(勝手に)あります😅