めちゃめちゃ悩んでいる人が多い!
ルクルーゼとストウブ。
どちらも使ったことあるワタクシが個人的な目線で語ります。。。😊
コロナ禍以来、
おうち時間が増えて料理をする時間も多くなり、
外食はめっきり減りましたし…💦
お料理タイムは、少しでも気分があがるよう、
キッチングッズを揃えている人も多いのではないでしょうか。
フランスの鋳物(いもの)ホーロー鍋 で有名な「LE CREUSET(ル・クルーゼ)」と「Staub(ストウブ)」。
どちらも可愛くフォトジェニック。ふたつの鍋の特徴や使い勝手を比較してみました。
この記事でわかること
・ル・クルーゼとストウブ鍋の特徴
・ル・クルーゼとストウブ鍋の口コミレビュー
・ル・クルーゼとストウブ鍋のお手入れ方法
・両方を使ったことのある筆者の個人的体験談
ル・クルーゼとストウブの共通点
ル・クルーゼとストウブはどちらも
フランス生まれの鋳物ホーロー鍋。
熱伝導や保温性が高く、食材のうまみを最大限に引き出し、
オーブン料理にも使えます。
機能性、耐久性、デザイン性に優れ、
料理のプロや料理研究家も愛用していることで有名です。
どちらのお鍋も、煮る、炒める、焼く、蒸す、炊く、揚げる、
などさまざまな料理に使えて、
IHクッキングヒーター、オーブン調理にも対応しています。
見た目も可愛らしくフォトジェニックでおしゃれなので、
調理したお鍋を食卓にそのまま置いて食卓を華やかにしてくれます。
フランスの家庭では、半々くらいの割合で使っているそうです。
ル・クルーゼとは? 鋳物ホーロー鍋のパイオニア!
ル・クルーゼは、1925年にフランスで誕生し、
鋳物ホーロー鍋のパイオニアとも言えるキッチンブランドです。
鮮やかで元気が出るビビットカラーのほか、
エレガントなパステルカラーなどカラーバリエーションも豊富。
ホーロー鍋にしては軽くて取り回ししやすいので普段使いしやすいのが特徴で、
本体の内側がクリーム色なので食材の変化が見えやすいので料理初心者におすすめです。
ココットロンドは、熱と蒸気が食材を包み込むように対流するドーム型の蓋になっていて、
臭いや汚れがつきにくいエナメルコーティングが施されています。
直径18㎝のココットロンドの重さは2.6kg
色のバリエーションが豊富!
エナメルコーティングも使いやすい!
ル・クルーゼ愛用者の口コミ
長年ル・クルーゼを愛用しています。食材に素早く火が通って味がしみるので、煮込み料理にはとってもいいですよ!
何より見た目が可愛いので、料理のモチベーションが上がります♡
ル・クルーゼのコレクターを「ルクラー」と呼ぶ言葉まであるほど、ル・クルーゼの製品に魅了され複数集めている人たちも多いよう。インテリアのおしゃれアイテムとして飾っている人たちも。
ストウブ staub プロの料理人のために開発された鋳物ホーロー鍋
ストウブ鍋は1974年、
フランチのシェフ ポール・ボキューズ氏との共同開発で
プロの料理人のためにストウブ社が開発し た鋳物ホーロー鍋。
重く密閉性に優れた蓋は食材の味を逃がさず、
無水調理に効果的な突起(ピコ)があるのが特徴です。
つまみが真鍮製なので、蓋をしたまま本格的オーブン調理ができます。
直径18㎝のピコココットラウンドの重さは 3.0kg
密閉性に優れた蓋が特徴のストウブ鍋は
無水料理を得意とするホーロー鍋!
ル・クルーゼ vs ストウブ チェックポイント 内側&蓋
お鍋の内側
ルクルーゼ
食材の状態が見やすいクリーム色。
料理がより美味しく見える視覚効果も。
ストウブ
表面が凹凸なので焦げ付きにくい
独自の黒マットエマイユ加工による凹凸で焦げ付きにくく、お手入れも簡単。炊飯にも向いている
お鍋の蓋
ルクルーゼ
蓋についているつまみは耐熱性の樹脂製。
熱くならないので、ミトンがなくてもつかむことができます。
頑丈で250度まで耐えられます。
ストウブ
蓋裏のピコ(突起)が旨味を含んだ水蒸気を水滴化し、鍋全体に降り注ぎます。
食材の栄養を引き出す無水調理が得意
お鍋のカラー
ルクルーゼ
ポップな色が特徴 食欲をそそるカラバリ
ストウブstaub鍋
シックな色が特徴
お手入れ
ルクルーゼ
食洗機 対応
基本的に使用は可能ですが、以下の2点にご注意ください。
①食器洗浄機には、鍋単独で入れてください。他の食器などに触れて、キズが付く場合があります。
②食器洗浄機の洗剤は、研磨剤や漂白剤が入っていないものを使用してください。
汚れが落ちやすいのがホーローの特性でもありますので、中性洗剤を含ませたスポンジでの手洗いをお勧めいたします。
ルクルーゼ
ストウブ
食洗機 不可
表面に洗剤による変色が現れる場合があるので推奨はしておりません。
ストウブ
また、ストウブ鍋は日ごろの手入れとして「シーズニング」をしておいたほうが長く使えます。
鋳物ホーローと普通の鍋の違いは?
鋳物ホーロー鍋とは熱で溶かした鉄を型に流し込み、固めて作った鋳物鍋にガラス質の釉薬を焼き付けたもの。
普通の鍋より熱伝導率に優れ、素材の旨みを引き出すことができます。
我が家のル・クルーゼとストウブ
我が家のルクルーゼはこちら
我が家のストウブ鍋はこちら
ルクルーゼを10年ほど、ストウブ鍋を5年ほど使用しています。
ルクルーゼで初めて作ったカレーを食べたとき、ストウブ鍋で初めてご飯を炊いたとき、の感動は忘れられません。
どちらも、それまで使っていたお鍋や炊飯器と比べたら、素材の味そのものの旨味を感じることができ、それは生まれて初めての感覚で、言葉に表すとしたら、「美味しい」の一言で、
それまで食べていたモノ、味?は何だったんだろう…といった感覚。
それからは普通のお鍋でカレーを作ったり、炊飯器でご飯を炊くことはしていません。
こればかりは、どんなに言葉で表しても、実際に体感してもらわないとわかってもらえないことなので、もどかしいです…💦
ルクルーゼを使いながらも、ストウブ鍋を買い足していったのは、ルクルーゼの鍋底に焦げ付きができ始めたからです。
表面のエナメル加工がうっすら取れてきているのだと思います。
ストウブはまだ5年ほどしか使用していませんが、今のところ焦げ付いて困る、といったことはありません。
焦げ付いたことはありますが、重曹などで簡単に取ることができます。
ル・クルーゼもそのように手入れをしていたら、もう少し綺麗に使えていたかと思います。
ストウブ鍋より安価で重さも軽めのル・クルーゼはデイリー派
ストウブは少し本格派 といったところでしょうか。
かくいう私も料理は好きな方ですが、決して得意ではありません。
ル・クルーゼとストウブのおかげで、料理は楽しくなり、美味しくなったのは事実です⑅◡̈*
鋳物ホーローの取り扱いと私がル・クルーゼの手入れを間違った理由
鋳物ホーローを使う上での大前提、「常に中火以下で使うこと」「急激な温度変化をさけること」
ル・クルーゼを使用時も、守ってきたつもりですが、手入れ方法に原因があったのかもしれません。
汚れてくると、ついゴシゴシと洗っていたので。
ルクルーゼのお店の方に勧められた専用の「ポッツ&パンズ エコ クリーナー」も使ってみましたが、上手くとれませんでした。
ルクルーゼは、中がクリーム色なので色沈着はしやすいのかもしれません。ストウブ鍋もしているかもしれませんが、黒いのでわからないだけかもしれません。
エナメルが剥がれたり、ホーローがはがれたままになっていても、ル・クルーゼのホームページによると問題はないそうです。
ただ、さびやすくなったり、はがれがひろがったりするそうです。
有害物質の発生はありませんので、引き続きの使用は可能です。
剥がれの生じていない部分にも負担がかかっている状態ですので、ご使用によって剥がれが拡がる可能性があります。炒め物や汁気の少ない料理、焦げつきやすい料理は避け、具材の多い煮物やスープ類にご使用ください。* ホーローが欠けた部分は鋳物がむき出しの状態になっていますので、水分が付着したままですとサビが生じる場合がございます。ご使用後の保管の際には必ず水気を拭きとってください。
* 鋳物部分に食用油を塗っておくと、皮膜になりますのでサビは出にくくなります。万が一サビが生じた場合でも、鋳物から出る鉄サビですので体に害はございません。
出典:ル・クルーゼ
また、「はがれた部分が気になるようであれば、底全体にオーブンシートを引いて煮物や炊飯などにご使用いただけます」とのことです。
最近では、「シグニチャーモデル」という、エナメル加工が強化されたシリーズも販売しています。
エナメルが強化されることで、キズがつきにくく、耐久性がアップしているそうです。
これからル・クルーゼの購入を考えている方は、この「シグニチャーモデル」をおすすめします。